矯正に対する親の役割

一緒に頑張りましょう

小児矯正を始めるのに適した、7歳前後の子供自身が、自分に歯並びが悪いかどうか、気づくことはほとんどありません。なので、治したいと言うこともありません。そもそも本人が自分の歯並び・噛み合わせに疑問を持つこともありません。気づいてあげるのは親御さんの役目です。大きくなれば、矯正している人がいたり、きれいな歯並びをみて、気にするようになる人もいるでしょう。しかし、矯正は、見た目だけを良くするためにするものではありません。虫歯になりにくいことやスポーツの能力にも影響が出ます。また、矯正により正しく噛むようになると、精神的にも安定してくるとも言われています。
最近では、子供がなるべく嫌がらず、楽しめるようにと、ブラケットをセラミックやプラスチックのような目立ちにくいものにしたり、そのブラケットをワイヤーで固定する際にカラーゴムをいろいろと使用したりと、ゴムの交換を楽しくするようになっていたりします。
では、矯正中、親はどういったことに気をつければいいでしょうか。一番は食事かと思われます。矯正は歯を動かすので、多少の痛みがあります。装置をつけたり、ブラケットのゴムの交換をすると最初の3日間程度は、痛みが強い間は、食べやすく柔らかい食事に気をつけてあげるなどがいいでしょう。また、痛い思いをして、ブラケットをつけたのに外れる場合があります。食事中に外れたりするとワイヤーが口の中で刺さったりと大変なことになりかねません。避けるとよい食べ物は、おせんべいや氷のようなかたいもの、いかやタコのような弾力のあるもの、焼き肉もよく似ています。リンゴなんかは、いつも8等分しているようであれば、さらにその半分にする、お菓子もかりんとうやポッキーなどには気をつけてあげる方がいいでしょう。また、歯磨きもしにくいため、チェックしてあげるなど親子で一緒に取り組むことで、長い期間を乗り切りましょう